2007年03月19日

髪の毛痛むぞー

無性生殖と言われる生殖は、親の体の一部が独立して新個体になるなど、単独の個体が新しい個体を生むやり方である。生殖細胞が、他の細胞と融合する事なく、単独で発生や発芽を始める場合もこれである。

この点から言って、最も単純に無性生殖と見なしやすいのは分裂である。単細胞生物の多くが細胞分裂によって個体を増やす。多細胞生物の場合、その体が大きく二つに割れて数を増やす場合をこう呼ぶ。

新個体が当初は小さな形で作られ、次第に大きくなって独立する場合を出芽という。

他に、単細胞ないし少数細胞からなる散布体を胞子とよぶ。胞子に鞭毛があって運動する場合は遊走子といわれる。

高等植物などに見られる、芽が独立してむかごとなったり、匍匐茎から新しい株を作るなど、栄養体の変形が繁殖に用いられるものを栄養生殖と呼ぶ。コケ植物や地衣類で、栄養体のごく一部が独立して小さな散布体となったものは芽子とよばれる。

また、有性生殖の結果で生じるはずの接合子を単独個体が作ってしまう単為生殖も、場合によっては実質的に無性生殖と見なせる。

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たまにはいいかもね

もう一つは、触手など、獲物を捕らえる仕組みを持つものである。代表的なのは、イソギンチャクなど刺胞動物に見られる。触手に毒があって、かなり大型の動物も捕らえることができる。しかし、それより多く見られるのは、海産の固着性動物の多くがそうであるが、プランクトンやデトリタスを摂食するものである。触手を広げたり、水を吸い込んで鰓で濾過したりという形で、水中に漂う小動物や有機物微粒子を拾い集めて餌とする生活である。特に海洋生態系においては、植物遺体や動物遺体、排泄物等は水中で分解され、有機物微粒子となる量が多く、物質循環の中で大きな位置を占める。それを餌とする動物も当然ながら多い。海においては、岩や海藻などの表面に、一面に動物が付着しており、その多くがこの型に入る。鰓で微粒子を濾し取って食べるものを濾過摂食者といったりもする。また、鰓で濾し取るにせよ、触手を広げるにせよ、それらの表面に繊毛を持ち、粘液を分泌してそこに微粒子を吸着させ、繊毛で口に送り込んで食べるものが多く、このやり方を繊毛粘液摂食という。

さらに造礁サンゴやシャコガイでは、体内に褐虫藻を共生させ、その光合成産物を受け取ることもしている。

海の生態系、特に海岸や浅海においては、固着性の生物は大きな比重を占める。岩礁海岸の潮間帯では、海藻と共に固着性動物の帯状分布が顕著に観察され、よく研究の対称になっている。

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久しぶりの経験

固着の仕組みを見ると、完全に一定の位置に固定されて、移動が不可能なものから、多少の移動が可能なものなどさまざまである。フジツボは岩の上に完全に固定されている。イソギンチャクは肉体で吸着しており、移動は可能であるが、通常は時速2cm程度の移動速度しか持たず、好適な場所に定着すれば、固着性と差がない。体が固定されていなくても、棲家が完全に固定されていれば、固着性と見なせる場合もある。たとえばゴカイ類においては、カンザシゴカイは石灰質の棲管を作り、その棲管は岩の上などに固定されて動けない。体は棲管から抜け出ても死ぬことはないが、移動することも、新たに棲管を作ることもない。ちなみに、ケヤリムシでは泥を固めた棲管を作るので、作り直しもするし、フサゴカイなどは小石を集めて棲管を作り、虫体はそこから抜け出して移動することもできる。これらは固着性と自由に移動する型との中間的なものである。

動物が移動能力を持つのは、餌を取らなければならないからである。つまり、固着性の動物は、移動せずに餌を取らなければならない。

栄養の面から固着性動物を見ると、大きく二つの形がある。

一つは、寄生性のもので、宿主の体の上に自分の体を固定するものである。魚類の体表面に寄生するイカリムシや植物体表面に寄生するカイガラムシなどがその例である。ただし、動物の体表に体を固定する寄生虫を固着性ということは少ない。

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ビシッときめて

固着性というのは、何等かの方法で、生物の体が基盤上にくっつき、少なくとも簡単に移動できないような状態でその位置を固定され、移動せずに生活する性質のことを言う。

植物界に属するもの、および藻類でも大型のものは、基本的に固着性である。彼らは光合成によって栄養を得ることができ、そのために運動性を失った上で、その方向に進化してきたと考えられるので、それをあえて固着性ということはまずない。小型藻類においては、プランクトンや特別な付着器をもたないものもあるので、固着性のものをそのように呼ぶ場合もあるが、固着性のものと、そうでないものでは、付着器の有無以外に、取り立てて大きな違いは見られない。菌類も、接触した有機物を分解吸収するので、基本的に固着性である。

固着性の生活が特別な意味を持つのは、動物及び動物的栄養摂取を行う生物においてである。以下、動物を中心に述べる。

動物は“動く物”であるから、固着性の動物は“動かない動物”であり、古くは動物と認められなかった時代もある。それらが動物であると認められるようになったのは、比較解剖学と無脊椎動物学の発達による。

固着性の動物はそれほど珍しい存在ではない。海綿動物門、内肛動物門、外肛動物門などはほぼ全種が固着性である。他にも固着性のものを含む動物門は多い。また、棘皮動物門のものは、祖先が固着性で、二次的に移動できるようになったものと考えられている。固着性の動物は、大部分が海産である。

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薬は水で飲むのがいい

緑藻類というのは、広義には光合成色素としてクロロフィルaとbを含んでいる藻類のことである。海藻として出現するものもあれば、淡水産のものや、陸上生活のものまでがある。大きいものではミルのように1mにも達する樹状のもの、アオサのように葉状のもの、アオミドロのような糸状のもの、ミカヅキモのような単細胞のものまでがある。また、体制としてもアオサは平面的な多細胞体、アオミドロは糸状の細胞列からなり、ミカヅキモのような単細胞体、クンショウモのような細胞群体、ミルやカサノリのような多核体までを含む。車軸藻類も含めれば、立体的な多細胞体までが含まれることになる。

また、コケ植物・シダ植物・種子植物も光合成色素がこの群と共通である。したがって、これらの高等植物が緑藻類のどれかを祖先として進化したものであると考えられるが、これも諸説あって現在のところは不明である。

共通の特徴としては、光合成色素の他に、遊走細胞が鞭状鞭毛を複数持つことがあげられる。しかし、鞭毛根構造の形態の多様性などから異質な細胞構造を持ついくつもの多系統のものを含んでいると考えられ、分類の扱いは諸説ある。

一般には原生生物界に所属させるが、上記の細胞構造がコケ植物や維管束植物と一致し、これらと単系統を構成すると考えられる一部のグループを植物界に所属させる考えもある。

posted by よろい at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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